2010年01月26日
公聴会の公述人として
本日(1月26日)、「京成電鉄株式会社の鉄道の旅客運賃の上限設定認可申請事案に関する公聴会」の公述人として、出席しました。どのような事に対する公述かと言いますと、今年の7月、都心と成田空港を結ぶ成田新高速鉄道が開通するにあたり、京成電鉄が運賃を申請をしている事に対する公述です。上野〜高砂〜千葉ニュータウン〜成田空港と運行することから、自社の本線である京成、既存の北総線他3社の鉄道会社の線路を使用して、京成電鉄がスカイライナーを運行させるのです。ところが、北総線は他の鉄道の2倍ほどの高運賃である事から、長年運賃値下げの運動が起きていました。今日も、霞ヶ関の国交省までの運賃は、片道1070円、往復だと2140円です。この運賃を妥当だと思う人もいらっしゃるでしょうが、北総線沿線に住む多くの住民の方々は運賃値下げを要望してきました。しかし、結論からいうと、成田新高速鉄道の開通を期に北総線の運賃はたったの5%弱の値下げになろうとしておりますが、それに合わせるかのように成田新高速鉄道が高運賃の設定をしてきた訳です。京成電鉄の社長は、陳述のなかで「北総線の運賃との整合性」などと言っていますが、全く沿線住民のことなどは考えていない発言でした。確かに事業者は、利潤も上げなくてはならないと思いますが、こと鉄道に関しては、鉄道時事業法があり、公共性のある事業で、公平、公正でなくてはならないと条文化されているわけです。ここまでの説明だと住民エゴととらえられそうですが、この問題は複雑で、一言では説明しがたいところです。この内容についてはまた取り上げる事として、少し、今日の公聴会の様子をお話しましょう。200人ほど入る会場に、正面には6人の運輸審議委員がならび、それに対面した状態で公述人28名が着席します。その後ろに傍聴者が100名入場していたというのが会場の状況でした。一人15分の公述でしたが、一人づつ審議委員の前で公述します。私は9番目で、千葉ニュータウンに住む生活者として公述してきました。引き続き28日も開催されます。この公聴会の後、運輸審議会が開催される訳ですが、正に公平、公正な審議が行われる事を切に思う次第です。結果が分かり次第またご報告します。
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